Luc Ferrari 現代音楽 アフロビート トライバル ミニマル

LUC FERRARI / Danses Organiques （Elica） 1999仏電子音楽作家リュック・フェラーリ作品をDJで使うならコレ。同性愛に関する分析をテーマに、冒頭からカットハンズばりのパーカッションによるアフロ・ビートに度肝を抜かれるも、すぐに男の会話がカットイン。「？？？」となったところにまたしてもパーカッションが鳴り出し、そしてまた会話・・・・・と一聴すると使い難いものの、中盤から後半に進むにしたがって会話が女性2名体制になりだんだんエロ度を加速。そのエロさを包み込むように電子音&トライバル・ビートやミニマル・フルート・アンサンブルによるトランシーなアンビエント世界を展開させており、いわゆる現代音楽にありがちな頭デッカちさは皆無。というかむしろお洒落！オリジナル音源は1971年と73年に録音されたものだが、本作品はフェラーリ本人により1999年デジタル・マスタリングされたもの。現代音楽ファン以外にも体験して欲しい一枚。ルック・フェラーリによる「ダンス・オルガニクス」は、70年代の電子音楽の代表作で、独特なサウンドスケープを提供します。音楽愛好家や研究者にとって、貴重な資料となるでしょう。【視覚的アート】赤色のジャケットとフィルムリールのデザインは、音楽だけでなく視覚的にも楽しませてくれます。アートとしてもコレクションに加えたい一品です。【高品質な制作】エリカレーベルからリリースされたこのCDは、音質にもこだわりがあり、クリアなサウンドを楽しむことができます。音楽の細部まで堪能できるでしょう。- タイトル: ダンス・オルガニクス- アーティスト: ルック・フェラーリ- フォーマット: CD- レーベル: エリカ- 年代: 70年代- 1999年リリース　リマスターご覧いただきありがとうございます。