ホソバイヌビワ（２本＋１本）の苗

日本在来のフィカス（イチジク属）で細葉タイプの珍しいイヌビワです。今年発芽した実生１年生のホソバイヌビワ２本と従来の葉の大きさの１本の価格です。新しい発見かもしれませんが実生発芽環境により従来の葉の形から細葉に変異するのかもしれません。同じ果実の種から従来の葉のイヌビワが発芽しました。イヌビワは雌雄異株で雌株の果実だけ食べられます。耐寒マイナス３℃位までOK、強寒風にも耐えます。特性として直射日光・暑さ大好き、成長早いですが樹高は３m位まで成長します。早く実を付けたい時は鉢・プランター栽培（収穫は極少量）にしてください。気温・日照不足だと実をつけにくいです。地植えすると多収穫になります。成長良ければ３年目位で実を付けます。雌株の実だけ生食可、日当たり良い場所なら美味しい甘い実が付きます。あまり美味しくないと書いてあるのは自然・自生地の山中（日照量・時間不足）だからです。ユニークな特性として葉腋に付いた未熟な実は枝に付いたまま越冬して翌春から再び成長し始めますが果実を収穫したい時は越冬未熟果実は全て摘果して下さい。室内の観葉植物としても充分、楽しめる植物です。尚、気温・明るさ不足だと実を付けません。画像２・３枚目は従来のイヌビワ、実が付いてる画像、４枚目は収穫した実のジャム作り画像です。側枝が３ｃｍ位になれば一枝で１kgの実の収穫ができます。画像の親株は１株で最高１０kg収穫しました。収穫１０年目くらいが最盛期、これ以上の年数は古い枝をカットして新しい枝に更新すれば２〜３年後から、また実が付き始めます。収穫した実はヘラ等で果肉を潰して砂糖を加えて煮るとアントシアニン豊富で黒色（濃紫）ジャムになります。